頂上部の葉の色が赤くなってしまったのですが、病気のサインですか?
いいえ。生育期にみられる変化なので心配ありません。画像のように次第に濃い緑色へと変化していきます。
寒くなってきたせいか、葉の色がくすんできました。病気のサインですか?
いいえ。寒さによって葉色が銅色に変化した状態です。シックな銅葉は寒い時期ならではの色としてお楽しみください。
厳冬期に入って、枯れたようにみえます。病気で枯れてしまったのではないかと心配です。
厳冬期に入ると、写真のように元気がなさそうにみえますが、根はしっかり生きています。厳冬期は植物にとっては休眠期。鉢植えなら水やりは最低限で。地植えなら水やりも、肥料も必要ありません。
株の根元だけ枯れたようにみえます。全体に広がっていかないか心配です。
鉢植えの場合は、水切れによって現れる症状の可能性が高いです。特に春~秋の生育期は水切れに注意が必要。土の表面が乾いたら、鉢底から水があふれるくらいたっぷりあげてください。水切れにも注意が必要ですが、毎日あげるのもよくありません。乾いたらたっぷりあげる、これが水やりの基本です。
つぼみにかじられたような跡があります。虫がついてしまったのでしょうか?
暖かくなる春の時期は、虫による食害が発生する可能性があります。このような跡を見つけたら、市販の殺虫剤で対応してください。食べられてしまったつぼみは取り除いても問題ありません。
葉に黄色い点々のようなものがついています。病気や害虫でしょうか?
写真のような状態であれば、さび病の可能性があります。花を楽しむ時期にあたる4〜5月、9〜10月ごろに発生する可能性のある病気です。黄色い点々を見つけたら、市販の殺菌剤で対応してください。
葉が白くかすれたような色になっています。病気なのでしょうか?
画像のように葉の色がまだらに変色していたら、ハダニという害虫の可能性があります。葉が元気に茂る春から秋にかけて、葉の裏側につくことのある害虫です。市販の殺虫剤で対応してください。変色してしまった葉は取り除いてもかまいません。ハダニは高温乾燥を好みます。逆に水が苦手なので、定期的に葉の裏側に霧吹きで水をふきかけると予防につながります。
剪定するのが初めてなので、どのくらい切ればいいかわからず、切り過ぎてしまいそうで不安です。
半分くらいにするイメージで、思い切りよくばっさり切ってしまって大丈夫です。そうすると切ったところを起点に分枝して芽が吹いていき、来春にはよりボリュームのある株に育ちます。
■鉢植えの場合
バラは剪定が必要だと聞いたことがあるのですが、ゼプティも剪定したほうがいいのでしょうか?それとも枝を伸ばしっぱなしのままでも大丈夫でしょうか?
そのまま楽しんでいただいても大丈夫です。写真のように暖かい窓辺で育てていると、冬でもかわいいお花を咲かせてくれます。
そのままでも十分楽しめますが、2月ごろに剪定すると枝が増えて、春にはよりたくさんのお花を楽しむことができます。ざっくり半分にするイメージで剪定してください。
「庭に植えた後はほったらかしですが、キレイに咲いてくれて手がかかりません。冬にもかかわらず咲いてくれるので、花の少なくなる時期に赤い花が目立って嬉しいです」
(東京都 50代女性 地植え/混植)
「寄せ植えにして、楽しんでいます。花持ちがとてもよく、葉もツヤツヤ。本当に丈夫なバラですね。来春も楽しみです」
(福岡県 50代女性 鉢植え/ハンギング/混植)
「咲いているそばから蕾が出てきて、晩秋になっても次々と!しかも冬になっても咲いているので、剪定するのがもったいなくて、ギリギリまで楽しもうと思っています」
(東京都 40代女性 鉢植え/ベランダ)
「寒くなるまでに何度も開花を楽しみました。来春大きく育ってくれるのがとても楽しみです。濃い緑色の葉と深みのある赤色の花はとても存在感があり、華やかです」
(愛知県 50代女性 鉢植え/単品)
「バラは育てるのが難しいイメージでしたが、手をかけなくても花をたくさんつけてくれました!花も葉も素敵で、近所の方にも褒めていただき嬉しいかぎりです」
(熊本県 40代女性 鉢植え/単品)